芥正彦さんの子供は娘でしょうか?三島由紀夫さんと全共闘の討論会で対峙した天才・芥正彦さんですが、この時抱っこしていた子供は、芥正彦さんの娘なのでしょうか?
また天才と言われた芥正彦は現在なにをされているのでしょうか?あの激動の時代、三島由紀夫さんと激しく討論を交わした芥正彦さんの、現在や子供はいま何をしているか調査したいと思います!
もくじ
芥正彦の子供は娘?性別は
三島由紀夫さんと東大全共闘の討論会、そして三島由紀夫さんの衝撃的な最後は、50年たった今でも伝説のできごとですが、この討論会の映像を見て気になるのは、壇上で三島由紀夫さんと激しく舌戦をする男性が、まだ1歳にも満たないほどの赤ちゃんを抱えていることです。
この男性が芥正彦さんなのですが、抱っこしているかわいい赤ちゃんは芥正彦さんなの子供なのか?ということ、そして娘なのか息子なのかと、子供の性別も気になってしまいます。
討論会が行われた東大の教室には、この時1000人もの学生が詰めかけていて、三島由紀夫さんを始め、芥正彦さんなど多くの学生がタバコをすっていて、教室内にはモクモクと煙が充満しています。
こんな中に子供がいることじたい今では考えられませんが、その子供が性別も分からないくらいの赤ちゃんだというのも衝撃です。
まず、この子供は芥正彦さんの子供なのかというと、どうやら芥正彦さんの子供で間違いないようです。芥正彦さんは東大在学中に東大美学科の女性と結婚しています。この女性が芥正彦さん奥さんで名前は黎子さんだそうです。
そして討論会の日は奥さんが仕事にいっていたため、芥正彦さんが面倒を見る日ということで、子供を討論会に連れてきていたようです。
で、娘なのか息子なのかということですが、どうやらこの時の子供は芥正彦さんの長女らしく、娘ということになります。子供の服装や色からも娘ということがわかります。
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芥正彦が子供を東大全共闘の討論会に連れてきた理由は?
この時、芥正彦さんが子供を討論会に連れてきた理由ですが、先ほども書いたように、この日は奥さんが仕事にいく日で自分が子供の面倒を見る日だったことがあるようです。
ですが、子供を連れていったのにはもう一つ理由があって、芥正彦さんは、三島由紀夫さんと対峙するには子供が必要と考えたんだそうです。
な、なんと!!!芥正彦が着ているのは、φononのTシャツ(笑) あの伝説の討論会から50年が経ったのですね。#TBS #NEWS23 #三島由紀夫 #東大全共闘 #芥正彦 なぜが #φonon pic.twitter.com/hpyEF00wV6
— φonon (@sp4non) May 16, 2019
恐らく、激しい舌戦が予想されるため、場の空気を緩和させるための一つの手として子供を連れて行こうと思ったのではないでしょうか。
確かにあれだけピリピリとした場の中に無邪気に笑う赤ちゃんがいると、少なからず空気を和ませてくれそうです。
芥正彦が天才といわれる理由は?
芥正彦さんは当時の過激な東大生たちのリーダー的存在で、東大全共闘と三島由紀夫さんの討論会を実現した人物です。
討論会の際には芥正彦さんがオーガナイザーを務め、三島由紀夫さんと激しい舌戦を繰り広げます。他の学生が緊張した面持ちで三島由紀夫さんと討論を交わす中、芥正彦さんは
「物書きなんかが来て、恥ずかしい気がします!」
#ニュース23 も #サンデーモーニング も#スタッフノート という
フォローアップが充実していますかつて放送とは
送りっ放しといわれましたが
今は違います
放送内容を確認したり
文字で、読み直すことで
よりよく理解できることもあるのでしょうhttps://t.co/fidTCS7gjF#三島由紀夫 #芥正彦— 小島英人 (@jimahide) June 2, 2019
と三島由紀夫さんに食って掛かりながらも、一緒に連れてき娘を肩車したり抱っこしたりしながら、他の学生とは違うユーモアのある討論を展開しているところからも、芥正彦さんが天才と言われるゆえんではないでしょうか。
芥正彦は現在何してる?
三島由紀夫さんと並ぶ天才として語られる芥正彦さん、現在は何をしているんでしょうか?
芥正彦さんの才能は多彩で、劇作家だけでなく
・演出家
・俳優
・舞踏家
・詩人
など、実にさまざまな肩書を持っています。現在も精力的に活動されているようです。
芥正彦の高校や出身地は
芥正彦さんの出身高校や出身地はどこなのでしょうか?まず、芥正彦さん出身地は東京のようですね!
そして出身高校は埼玉県浦和市にある埼玉県立浦和高等学校です。高校卒業後直ぐに大学に入られた訳ではなく、一浪したあと東京大学の文科III類に入学しています。
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芥正彦の経歴・プロフィール
芥正彦(あくたまさひこ)
本名 斎藤正彦(さいとうまさひこ)
生年月日 1946年1月7日(現在74歳)
出身地 東京都
三島由紀夫との東大での論争から50年。久々に5歳の子どもを肩車する芥正彦。 pic.twitter.com/iOn8IJwtnL
— 芥 正彦【公式】 (@akutamasahiko) May 16, 2019
東京大学在学中に三島由紀夫さんを東大全共闘のオーガナイザーとして東大駒場に招聘します。討論会では一番の論客として三島由紀夫さん激しい舌戦を繰り広げます。
この時、東京在学中に結婚し、共に劇団駒場を主宰する当時の奥さん・藤森黎子さんとの間に生まれた娘を肩車しながら壇上にたっています。その後、大学は除籍になったようです。
現在は劇作家・演出家・俳優・舞踏家・詩人と、様々な肩書をもち、ご自分が主催する「ホモ・フィクタス ACT & AOI」公演などもされています。
まとめ
天才と呼ばれた男・芥正彦さんの現在や、討論会で抱っこしていた子供について紹介してきました!
芥正彦さんはあの時代には珍しく学生結婚をされていたのですね、ともに劇団駒場を主催した藤森黎子さんとの間にできた娘を討論会に連れてきていたということでした。
今であればあれだけ煙の充満した場所にまだ赤ちゃんの娘を連れて行くなんて考えられないことですが、三島由紀夫さんとの討論会で天才論客と言われた芥正彦さんには考えがあっての行動だっと後に語られていました。
その後、芥正彦さんは黎子さんとは別れた後、女優の中島葵の内縁の夫になっています。
現在も劇作家として活躍される芥正彦さん、3月20日に公開される映画『三島由紀夫 vs 東大全共闘 50年目の真実』でも、当時のことを知る重要な1人として関わっています。どんな映画になっているのか楽しみですね!
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