聖火車(聖火カー)の車種や車両デザインはどんな感じになるのでしょうか?新型コロナの影響で、予定されていた聖火ランナーの聖火リレーは中止になってしまいました。
その代替案として聖火を車に乗せて走る聖火運搬用の車・聖火カー?聖火車?に注目が集まっています。はたして聖火カーの車種や車両デザインはどんな感じのものになるんでしょうか??
もくじ
聖火車(聖火カー)で聖火リレー?
パンデミック化してしまった新型コロナウィルス。なにも4年に一度しか開催されないオリンピックの年に広がらなくても~、しかも東京オリンピックが開催される今年に…。
なんて思ってしまう人も多いと思います。すでに東京オリンピックの開催事態が危ぶまれる中、オリンピックの聖火は、聖地アテネを出発し、日本に到着しています。
アテネでは聖火リレーは行われたものの、異例の観客無しという状況で、聖火の炎は日本へと託されました。
ギリシャから日本へ聖火を運ぶ、東京2020オリンピック聖火リレーランタンの、デザイン監修をさせていただきました。#tokujinyoshioka #吉岡徳仁 pic.twitter.com/IuUt1YStPd
— TOKUJIN YOSHIOKA 吉岡徳仁 (@TokujinYoshioka) March 19, 2020
聖火は3月20に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着し、到着式も行われました。その後、日本の聖火リレーのスタート地として福島に渡り、26日から聖火リレーのグランドスタートを迎えることになっています。
予定では、通常通り選ばれた聖火ランナーたちが聖火を持って日本中を走ることが計画されていましたが、新型コロナ影響で、聖火ランナーではなく、聖火を積んだ車(聖火カー?)が日本中を回る代替案が出される事態になっています。
聖火車(聖火カー)の車種はなに?
聖火はランナーではなく、車に聖火のついたランタンを載せて走る、聖火カーでの巡回が濃厚となってしまった聖火リレー。
ここで気になるのは、その聖火カーの車種です。オリンピック開催では絶対に欠かせない聖火です。車で運ぶことになったとはいえ、適当な車に乗せて運ぶわけにはいきません。
聖火ランナーと同じく、聖火カーに相応しい厳選された車種が選ばれるのではないかと思います。
聖火リレー伴走車に既視感 #無限 #高速有鉛 #自美研 pic.twitter.com/4Uvxo2i4fo
— よっぺい (@2154517) February 29, 2020
いったい、聖火カーの車種はなにになるのか?一番考えられるのはすでにトヨタが聖火リレーの伴走車として発表している『MIRAI』という車種ではないでしょうか?
『MIRAI』は水素をつかった電気で走る燃料電池自動車で、環境にも配慮した車種です。
トヨタは東京2020大会に「約3,700台」の車両を提供します。その9割が電動車。サステナブルな大会運営への貢献と「すべての人に移動の自由を」 提供することにチャレンジしてまいります。 #MobilityforAll 詳しくはこちら https://t.co/1h9VwIJI8Y pic.twitter.com/wyWvPvPwjD
— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) August 23, 2019
その他にも、トヨタはミニバンやセダン、バスタイプの車両など、様々な車種を聖火リレーの伴走車として発表しています。
なので、聖火カーの車種はトヨタの『MIRAI』になる可能性がたかいのではないかと思います。
聖火車(聖火カー)の車両デザインは?
次に、聖火カーの車両デザインですが、先述した通り、聖火リレーの伴走車に選ばれている『MIRAI』が車両として選ばれるのではないかと思います。
すでに、東京オリンピック用に伴走車のデザインも発表されていて、そのデザインが施された車両はどこかの空き地にスタンバイされているようですw
近所の空き地に東京オリンピックの
大会車両が止まってた😅
スポンサーはトヨタっぽいですね。
手前のRAV4は聖火ランナーの先導車かな? pic.twitter.com/GvYcbsoUi7— ミャーバー《Myaba》 (@MyabaMatchbox) March 3, 2020
この伴走車のデザインコンセプトは
東京2020オリンピック聖火リレーコンセプト「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」を反映しています。
車体に描かれた黄土色の大地とそこから湧き上がる聖火の炎は途切れることなくつながり、車列全体で1本の希望の道となります。
なめらかな大地と拭きぼかしのグラデーションにより、聖火ランナーの伴走車としてふさわしい気品を感じさせるデザインです。
となっています。本当なら、聖火を持って走るランナーの引き立て役としてデザインされ、注目を集める予定でしたが、この伴走車が聖火カーとして採用され、ランナーの代わりに聖火リレーをしてくれるかもしれません。
また、トヨタの他にも、スポンサーとなっているコカ・コーラも伴走車を発表しています。
聖火リレーが、車両巡回になる、とのニュース。谷津さんのソレがどうなるのか判らないが、車両に「コンボイ」というワードが出ている。ここは今後のプロレス興行で、「チーム・コンボイ(嵐&太刀光)の運転する軽トラックの荷台に乗った谷津嘉章が聖火を持って入場する」といった形で活用して欲しい。 pic.twitter.com/7EVxJT9ivi
— 夏八木 宏 (@hatabohatabo) March 24, 2020
コカ・コーラは聖火ランナーの先導用車両や、聖火リレーを二階から観覧できる車両、本物のトーチと一緒に記念撮影もできる車両など3台の車両デザインは発表しています。
実際に乗って東京オリンピックの雰囲気を楽しめるのはありがたいですね!
聖火車(聖火カー)のコースは
聖火リレーが聖火カーの巡回になった場合ですが、コースは恐らく、通常の聖火リレーのコースと同じではないかと思います。
車で走るとなると、聖火ランナーとはスピードはりが違いますので、予定していた日程よりも早くなってしまう?なんてこともあるかもしれませんね。
東京オリンピック延期なら聖火車(聖火カー)はどうなる?
現状、通常通りの東京オリンピック開催は難しく、延期になるのではとのニュースが流れていますが、本当に東京オリンピックが延期になった場合、聖火リレーや聖火カーはどうなるのでしょうか?
東京オリンピック延期の時は、延期後の日程に合わせてすでに選ばれている聖火ランナーの方に予定通り、聖火リレーをしてもらうことになるそうです。
聖火リレーって夜走るの??? pic.twitter.com/LwYoaiojFL
— 黒猫 (@petit_chatnoir) March 24, 2020
聖火ランナーに選ばれた方は、東京オリンピックの聖火リレーのために、それぞれさまざまな想いをもって、日程を調整されてきています。
ですので、東京オリンピックが延期になった場合、聖火リレーは予定通り開催されるのがいいですね!
延期後に東京オリンピックを開催するということは、その頃には新型コロナの影響もあまり考える必要もなくなっているということなので、沿道には楽しみにしていた多くの方が集まると思います。
そうなれば聖火ランナーの方もより一層気合を入れて、楽しみながら聖火リレーに臨めるのではないでしょうか。
まとめ
ランナーによる聖火リレーが中止になり、代わりに聖火カーによる巡回が発表されるなか、気になる聖火カーの車種や車両デザインについて紹介してきました。
この記事を書いている時点では、聖火リレーは車で行うと発表されただけで、聖火カーの車種や車両デザインなどは発表されていません。
なので車種や車両デザインは、すでに発表されている聖火リレーの伴走車が、そのまま使われる可能性が高いのではないかとおもっていますが、実際はどうなるか分かりませんので、発表された際には改めて記事を更新したいと思います!
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