情熱大陸でも放送された東京オリンピックのメダル候補・堤駿斗さんですが、弟もボクシングをされています。堤駿斗さんにはライバルとされる松本圭祐さんというボクサーもいるようです。
高校時代には様々な大会を制覇した堤駿斗さんや、弟はどんな選手なのか?高校やこれまでの戦績、そしてライバルの松本圭祐さんについても紹介したいと思います!
もくじ
堤駿斗の弟もボクシングをしてる?
東京オリンピックのボクシングで金メダル最有力候補として情熱大陸大陸からも注目される堤駿斗さんですが、堤駿斗さんの弟もボクシングをしていてかなりの強者だと言われいます。
堤駿斗さんの弟の名前は堤麗斗さん。現在17歳の高校です。今年の4月から高校3年生になります。
弟の堤麗斗さんがボクシングを始めたきっかけはもちろん、兄の堤駿斗さんが戦う姿に憧れたからだそうです。元々は空手をしていて、小学1年生の時には千葉の空手選手権で優勝もしています。
次回の情熱大陸は、ボクシング日本代表候補/堤駿斗。
オリンピックを目指す20歳の孤高のボクサー。
名選手たちが絶賛する、そのセンスに迫る―。
3月15日よる11時放送。#情熱大陸 #mbs #tbs #堤駿斗 #ボクシング pic.twitter.com/bE9wMIbXmR— 情熱大陸 (@jounetsu) March 8, 2020
ですが、兄の後を追いたくなるのが弟のサガとでもいうのでしょうか?小学校4年生に時にボクシングをはじめています。
高校生になった現在では、すでにU-15で四連覇、アジアユース選手権で金メダル、インターハイや国体でも優勝するなど、兄同様、最強の高校生ボクサー言った感じです。
堤駿斗さんは東京オリンピックでの金メダルを狙っていますが、弟の堤麗斗さんは次期開催のパリオリンピックでの金メダル狙っているそうです。
ちなみに堤駿斗さんは3兄弟で、一番上に堤勇斗さんという名前のお兄さんもいます。堤勇斗さんもボクシングをしていましたが、現在は辞めていて、弟たちのサポートに回っているようです。
堤駿斗のライバルは松本圭祐?
大注目の堤駿斗さんですが、ライバルのボクサーとして松本圭祐さんの名前がよく上がっています。
松本圭祐さんはどんな方なの方なのかというと、ミライモンスターという番組で度々紹介されている、堤駿斗さんと同じ階級の同年代のボクサーです。
松本圭祐さんも子供の頃からプロボクサーだった父親・松本好二の熱血指導のもと、世界王者を目指してボクシングに励んできました。
https://youtu.be/i0Fol3cXJII
堤駿斗さんと松本圭祐さんは何度か対戦していて、中学時代は松本圭祐さんの方が強かったようですが、高校生になり頭角を現した堤駿斗さんの方が松本圭祐さんよりも強くなったようです。
現に堤駿斗さんはインターハイや国体の決勝で松本圭祐さんと対戦し優勝を勝ちとっています。
松本圭祐さんも東京オリンピックでの金メダルを目指していましたが、小川寛樹さんに敗れたことで東京オリンピック後方の夢を絶たれましたが、本当の目であるプロの世界王者を目指すため、今年二月にプロボクサーへの転向を表明しています。
堤駿斗の高校はどこ?
さきに堤駿斗さんの弟やライバルについて紹介してきましたが、ここからは堤駿斗さんについて紹介します!
まず堤駿斗さんが通っていた高校ですが、千葉県習志野市にある習志野高校です。習志野高校はボクシングの強豪校としてもしらていて、前WBC世界フェザー級チャンピオンの粟生隆寛選手も習志野高校を卒業しています。
すでに書いたように、堤駿斗さんは中学時代はそこまで集目される選手ではなかったようですが、松本圭祐さんというライバルの存在や、兄弟や両親の支えがあって、高校時代はまさに敵なし、というほどの戦績を残す選手に成長しています。
堤駿斗の大学や出身地は
次に大学生の堤駿斗さん、現在通っている大学はどこなのかというと、東京都文京区になる東洋大学になります。
東洋大学も言わずと知れたボクシングの名門大学です。東洋大学ボクシング部出身で有名なプロボクサーの中には、ロンドンオリンピックで日本人2人目の金メダルをとった村田諒太さんもいます。
村田諒太さんはミドル級という世界の強豪がひしめく階級で金メダル獲得という快挙を成し遂げた選手でもあります。
明日よる11時30分からの #スポーツクロス は、アマチュアボクシング界の怪物と称される、#堤駿斗 選手がゲストです!東京五輪金メダル候補、堤選手の強さの秘密に迫ります!#BS朝日 #ボクシング #古田敦也 #高柳愛実(@manaton12) pic.twitter.com/gHXosplik3
— スポーツクロス (@SportsX_BSasahi) August 8, 2019
そして堤駿斗さんの出身地ですが、千葉県千葉市です。堤駿斗さんの自宅では父親の堤直樹さんが堤駿斗さんたち兄弟のためにトレーニングルームを作り、オリジナルのトレーニング方法まで考案してくれています。
直樹さんはボクシング経験はなそうですが、多くのボクシングの試合をみたり、ジムでの練習の様子を見学しながら独自に研究し、50個ものオリジナルトレーニング方法作っています。
いまでは堤駿斗さんがこれだけ活躍しているので、直樹さんの教え方は正しかったという証明ですね!
堤駿斗の戦績や階級は?
堤駿斗さんの脅威の戦績や階級を紹介したいと思います!まず、堤駿斗さんの階級はバンタム級です。
アマチュアボクシングのバンタム級男子の体重は52~56kgとされています。バンタム級は日本人選手の層が厚い階級で、有名なボクサーには辰吉丈一郎さんや山中慎介さん、そしてモンスター称される井上尚弥さんも同じバンタム級です。
次に堤駿斗さんの戦績ですが、高校時代には『高校6冠』を達成し、2016年には日本人初となる世界ユース選手権優勝などいま最強のアマチュアボクサーともいえます。
これまでの戦績は、70戦 65勝 (20KO・RSC)5敗となっています。
堤駿斗がオリンピックで金メダルを獲る可能性は
そんな堤駿斗さんがオリンピックで金メダルを獲得できる可能性はあるのでしょうか?
堤駿斗さんは同年代のバンタム級ではまさに最強といえるほどの戦績を誇っています。高校時代のインターハイや国体・選抜大会ではすべて優勝を果たし、高校6冠を達成していますし、2017年のアマチュアのナンバーワンを決める全日本選手権でも優勝しています。
高校生での大会制覇はモンスター井上尚弥さん以来の快挙ですので、オリンピックで金メダルを獲得する可能性は非常に高いのではないでしょうか。
それに情熱大陸も密着するほど注目している選手です。金メダルの可能性が高くなければテレビが取材するはずがないので、堤駿斗さんのオリンピック金メダルは期待できると思います!
堤駿斗と井上尚弥の関係は
井上尚弥さん以来の高校大会制覇を果たした堤駿斗さん、すでに『井上尚弥二世』とも言われています。
堤駿斗さんはアマチュアですが、プロの井上尚弥さんとは同じバンタム級です。井上尚弥さんとの年齢差は6歳なので、今後堤駿斗さんがプロに転校した際には井上尚弥さんと対戦する可能性もあります。
すでに二人はスパークリングで対戦したこともあり、堤駿斗さんは井上尚弥さんとの4ラウンドを互角に戦っています。対戦後、井上尚弥さんも「日本でいちばん反応がいい」といって堤駿斗さん称賛するほどです。
いつかプロのリングでチャンピオンベルトかけて2人が戦う姿がみれることを期待したいですね!
堤駿斗の経歴・プロフィール
堤駿斗(つつみ はやと)
生年月日 1999年7月12日(現在20歳)
出身地 千葉県千葉市
3人兄弟の次男で、元々は空手をしていましたが、小学校5年の時にボクシングを始めます。
中学時代はライバルである松本圭祐さんに負けることもあったようですが、高校では高校6冠を達成するほどに成長し、今では井上尚弥2世とも呼ばれています。
高校卒業後は東洋大学に進学し、東京オリンピックで金メダルを獲ることを目標に練習に励んでいて、井上尚弥さんとは3回のスパーリングをしており、井上尚弥さんからも称賛されています。
まとめ
堤駿斗さんの弟やライバルの松本圭祐さん、そして世界王者・井上尚弥さんとの関係についても紹介してきました!
堤駿斗さんの弟・堤麗斗さんも将来のオリンピック金メダル候補として有望な選手だと言うことがわかりました。兄の背中を追いつつ、堤駿斗さんが残した戦績を追い抜こうと切磋琢磨されています。
中学時代からのライバルだった松本圭祐さんはプロに転向されましたが、堤駿斗さんもオリンピック後にはプロに転向されると思いますので、その時は再び戦うことがあるかもしれませせん。
また、井上尚弥さんとも互角にスパーリングをこなす堤駿斗さんです。井上尚弥さんともプロのリングで戦う姿を見ることを期待して、今後の動向を見守りたいと思います!
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